法人の品質管理体制
私たちのサービスは、クライアントに対して、主に業務チーム単位で提供します。業務チームは、高い専門能力を持ったメンバーにより構成されています。監査法人京立志では、個々のメンバー又は業務チームの判断が尊重されつつも、幅広い視点からの常時検証を実施することで、一定の客観性を持った高度な業務品質を達成しています。ただし、あくまでも個々のメンバーや業務チームの判断は、経営者との直接対話に基づく深い実態理解があるため、一番に尊重されるべきものです。個々のメンバーや業務チームは、客観性を持った品質管理担当者に対して、責任を持って説明する能力も備えています。
私たちは、具体的には以下の法人品質管理体制の下で、客観性も備えたクライアント視点の業務品質に基づくサービス提供が可能となります。
►品質管理体制の方針と規程
監査法人の品質管理方針及び品質管理規程を策定し、法人としての統一された品質管理方針に従い業務を実施し、品質管理体制の維持向上を図る体制としています。
品質管理システムの概要については、下記をご参照ください。
►品質管理専任担当者(監査業務)
個々のクライアントの担当社員から独立した立場で監査業務を審査し、業務品質の維持向上を図る体制としています。
►外部審査経験者メンバーの参画(監査業務)
公認会計士・監査審査会の検査官又は日本公認会計士協会の品質管理レビューアー経験者により各監査業務を個別に審査し、事務所全体としての品質管理体制の維持向上を図る体制としています。
品質管理システムの概要
※「品質管理システム概要書」
様式第4-1号【京立志】品質管理システム概要書へのリンクはこちらをご覧ください。
日本公認会計士協会 上場会社監査事務所登録状況
監査法人京立志は、上場会社監査事務所の本登録事務所です。
日本公認会計士協会は、上場会社と監査契約を締結している監査事務所の品質管理の状況の一層充実強化を図り、資本市場における財務諸表監査の信頼性を確保するため、上場会社監査事務所登録制度を導入しています。
各証券取引所の有価証券上場規程等では、上場会社の会計監査人は、上場会社監査事務所名簿又は準登録事務所名簿に登録されている監査事務所でなければならないとされています。
ここで、上場会社監査事務所の準登録事務所から本登録への移行には、上場会社の監査証明業務を実施したうえで、日本公認会計士協会による品質管理レビューを受ける必要があります。監査法人京立志は、日本公認会計士協会による品質管理レビューの結果、2022年3月17日(木)付で上場会社監査事務所の本登録事務所となりました。
日本公認会計士協会の上場会社監査事務所登録情報ページはこちらをご覧ください。